宅配ボックス(?)OKIPPA3~設置のしかた~
引き続き、OKIPPAのレビューです。
このバッグを、どのように荷物受けとして使うのかご説明します。
バッグのチャックは、引き手にリングがついています。 そこに南京錠を通します。
予め鍵が開いた状態でリングにかけておき、 業者さんが荷物を入れた際に、 ダイヤルを適当に回してもらって鍵をかけることができます。
いよいよ設置します。
ワイヤー錠をドアノブやドアの蝶番、窓格子等に付けます。
ここはあまり詳しく書いてしまうと防犯上アレかもしれないので曖 昧に…。
建具に錠を付けたら、 バッグに付いている吊り下げ用のループにワイヤーを通し、 ロックします。
つまり、ドアに吊り下げておくことになります。
吊り下がった状態だと、小さくて軽い荷物なら入りますが、
ワイヤーロックが、 横のボタンを押すと伸びるようになっているので、 バッグが床につくまで伸ばすと、 大きな荷物も充分入るようになります。
これで、使えるようになりました。
しかし、OKIPPAが優秀であっても、 業者さんがこれを宅配ボックスとして認識してくださらないと使え ません。
OKIPPAのセットには、 業者の方に伝えるシールが入っています。 これをインターホン等に貼っておくと、「 ドアに下がってるこれか?」と気づいてもらえると思います。
また、OKIPPAは決して難しい道具ではありませんが、 初めて触る業者さんにはやっぱりかなり分かりにくいと思います。
使い方を説明するカードもセットに入っているので、 見やすい場所に置いておくのがよいと思います。
ただ、カードを置くときはちょっと考えました。
バッグ自体はさりげないデザインですが、 カードがあるとどうしても目立ちます。当初、 宅配の予定がある日だけカードを出しておこうかと思っていたので すが、それでは、 カードが出ている日は留守ですと言っているようなもの。 明らかに防犯上よくないです。
結局開き直って、 常にバッグと一緒に引っかけておくことにしました。 見映えがよくないですが、仕方ありません。
さあ荷物、いつでもウェルカム!
続く。