学者くずれ×ひとり親の貧困交差点

博士号持ち・子持ち・メンヘル持ち。職なし・連れ合いなし・気力なし。それでも今のところ、なんとか生きています。

ハローワークに行きました1~混んでいるのはいつ?~

 今日は失業認定日で、ハローワーク(以下「ハロワ」)に行きました。
 ちなみに直近の職は2ヶ月ちょっとでやめてしまっていて、休職者給付基本手当(失業手当という言い方が一般的ですが、正しくは休職者給付の基本手当というそうです)は発生しませんが、前々職の求職者給付が残っているので、現在はそれを受給しています。

 

 今回は、知ってる人にとっては常識でありつつも人によっては一生縁のない、ハロワのお話をしようと思います。
 どこのハロワもそんなものだと思いますが、駅から微妙に遠く、バスの便もよくない場所にあります。普段はその不便なバスか電車で行くのですが、自宅から3キロちょっとの道のりなので、運動不足解消もかねて自転車で向かいました。


 小雪のちらつく寒い日ですが、3kmも自転車こぐとあったかいですね。ダウンを脱いで、カーティガンも脱いで、Tシャツ一枚でハロワに入りました。

 入った途端、さらにあったかくなりました。もともと暖房がかかっているのに加え、人がたくさんいたためです。職員もシャツ一枚、腕まくりをしている方もいました。

 

 金曜日のハロワは混みます。

 ハロワの、主として給付に関わる窓口は土日は業務を行わないところがほとんどです。
そして、求職者は次の仕事が決まった場合、就職日の前日にハロワに確認に行く必要がありますが、就職日が土日月である場合、その前の金曜日に行くことになります。
 必然的に、金曜日は人が集中しやすくなります。さらに週明けの月曜日が祝日だった場合は、本来失業認定が月曜日の人も、翌火曜日就職の人も来ることになり、いっそう混むことに…。

 他に確実に混む日が、毎月の最終日です。これも事情は金曜日と似ていて、休職者の再就職が決まった場合、翌月1日から雇用、というパターンが多いので、前日である月末日が混むことになります。

 

 基本手当を受給するには、定められた失業認定日にハロワに出向く必要があります。
 失業認定日は、失業して給付申請のために最初にハロワに行った曜日を基準として、同じ曜日になります。
 これからハロワに行く方は、金曜日を避けることをお勧めします。
退職したからって、翌日にハロワに行く必要はないですよ。

 

 今日は2月15日の金曜日ですが、普段の金曜日よりさらに混んでいました。あとで相談員の方に教えていただきましたが、ハロワ主催のセミナー(これに出席すると、基本手当受給の条件である求職実績となります)の受け付け開始日であるために、通常の金曜よりも混んでいたそうです。
 混んでいたのがそのような事情だったためでしょう、人の多さのわりには、30分ほどで名前を呼ばれ、窓口に行きました。失業認定の窓口です。

続く