ダイソーの加湿器…錆びました…
先月、ダイソーで400円の加湿器を買いました。
これがですね…錆びました…
過去記事でも書きましたが、この加湿器はボトルキューブと同様、細長い布製の芯が水を吸い上げて、その水が霧になって出てくる仕組みになっています。
トップランド ボトル加湿器キューブ ブルー SH-CB30 BLE
ボトルキューブは、使ったことのある方はご存じと思いますが、霧が噴霧される部分に対して、芯の差し込みが緩くなりがちで、かつ、緩くなると霧が出てこなくなってしまいます。霧の出口と芯が接していないとうまく霧にならないのだと思います。
ダイソーの加湿器は、その問題が予防されています。
芯にカバーがあり、バネが入っています(矢印)。
分解するとこうなります。
筒状のカバーの底にバネが入ることで、芯が押し上げられ、噴霧孔に芯が押し付けられるようになっているものと思われます。
で…
このバネが錆びました…
たまたま分解乾燥を忘れて2日間ぐらい置いてしまったらすっかり赤くなってしまって(涙)
でも。
たとえ400円とはいえ、ちっちゃなバネが傷んだだけで処分するには忍びない。
なんとかバネなしで使えないものか…
ということで、バネなしでやってみました。
普通に本体に水を入れ、パンダの頭部をのせる前に、芯を噴霧孔に向けて充分に押し込みます。
芯のカバーもはめて、パンダの胴と頭をくっつけて、お鼻をポン。
無事に霧が出てきました( ≧∀≦)ノ
霧がちゃんと出ることのありがたさはもちろん感じたのですが、それ以上に、“芯が押し込まれていないと霧が出にくい”という問題をあらかじめカバーした商品が400円だという事実に改めて驚愕しました。
これだけ工夫がこらされているものが、子どもの小遣いで買えてしまうなんて、どこうそ寒いものがあります。
2019/03/23追記
この加湿器、自動的にオフになります。何時間稼働するのか、観察してみました。